会津地域産業観光ガイド

産業観光をご検討中のみなさまへ

お知らせ

第5回産業資産ガイド研修会が行われました。

2018.07.18

会津若松産業資産利活用推進協議会では、会津地域の産業資産を案内できるツアーガイドの育成を目的に、ツアー形式の研修会を実施しております。

第5回は、「産業観光のあり方」と戊辰戦争から150年の今年にちなみ、「会津藩の歴史(座学・現地研修)を学ぶ2部構成の研修会となりました。

第一部 午前の講義「産業観光の全国的な流れについて」郡山市観光協会 川村徹様

第二部 午後の講義「十六橋の歴史と猪苗代湖を活用した会津藩の歴史」と現地研修 歴史家 石田明夫様

 

【研修会の日程】

会津若松出発 ➡ ①切立橋の見学 ➡ ②猪苗代第二発電所の見学 ➡ ③午前の講義 ➡ ④昼食 ➡ ⑤午後の講義 ➡ ⑥十六橋の見学 ➡ ⑦菰土山会津藩陣跡 ➡ ⑧会津若松着

 

それでは、早速研修会スタートです!!

①切立橋

9時に集合後、バスに乗車して、最初に到着したのは河東町にある「切立橋」です。

切立橋は、明治23年(1890年)に橋梁技術の先進国である「ドイツ」で制作され、翌年に九州鉄道(現JR九州)鹿児島本線の矢部川に架橋されていました。大正10年(1921年)に(現)東京電力猪苗代第四発電所の資材輸送用に敷かれた線路の鉄橋として、日橋川に架橋されました。歴史的遺産として大変貴重で、平成20年度に経済産業省の「近代化産業遺産郡 続33」に認定されました。

②猪苗代第二発電所の見学

次に向かったのは「猪苗代第二発電所」。猪苗代第二発電所は日本銀行本店などを設計した「辰野金吾氏」が設計・監修したことで有名な発電所です!使用開始したのは、ちょうど100年前の「大正7年7月19日(1918年)」です。水車や発電機は、その都度改造やコイルの巻き替えを行い、100年前とほぼ同じ姿を残しています。※発電所出力:37,500kw

 

 

安全の為に「ヘルメット」をかぶります!発電所見学では鉄則ですね(^^)

 

③午前の講義「産業観光のあり方」郡山市観光協会 川村徹様

次は郡山市観光協会の川村様に「産業観光のあり方」について講演いただきました。現在、日帰りを含む観光客は世界で約6億人いるそうです。その中で産業観光の年間参加者は7000万人を超えていという話しがありました。このことからも、今後は産業観光の重要性を改めて感じました。また、100回以上海外旅行の経験がある川村様のお話しによると、良いガイドさんを手配することができるかが、旅行の成功にとってとても重要だと話しくださいました。

 

④昼食

お昼は、会津若松市湊町の湊茶屋さんに出張していただき、湊町の郷土料理などをいただきました。写真は準備中の時の写真です。申し訳ございません。沢山お料理が並んだのですが、夢中で食べてしまい撮影を忘れてしまいました…

⑤午後の講義「十六橋の歴史と猪苗代湖を活用した会津藩の歴史について」歴史家 石田明夫様

午後は歴史家の石田明夫先生の講義です。歴史をご案内する上で大切なことは一方的に話すのではなく「誰でも知っているような話をしてから、興味が出てきたところで少しコアな内容も!」アドバイスをいただきました!また、石田先生は自ら測量も行っており「母成峠の陣地跡」による塹壕跡の紹介や若松城籠城戦から白虎隊に至るまで詳細な講義がされ、参加された皆さん、熱心に聞き入ってました。

 

 

⑥石田先生による現地研修「十六橋の見学」

座学が終わり、現地研修へ向かいました。戊辰戦争の激戦地にもなった場所。現在の橋は1880年に安積疎水事業の一環として猪苗代湖ダム化のため、門を兼ねて建設されました。

⑦菰土山会津藩陣跡の見学

 石田先生のご案内で、道路から山道を5分ほど歩いたところにあります。登ってみると、下の道が良く見え、戊辰戦争当時の様子が目に浮かびました。

今回の研修会はこちらが最後の場所でした。

 

⑧会津若松到着

旧謹教小学校跡に到着しました。充実した研修会でした。

一日お疲れさまでした。