お知らせ
第6回産業資産ガイド研修会が行われました。
2018.09.04
会津若松産業観光利活用推進協議会では、会津地域の産業資産を案内できるツアーガイドの育成を目的に、
研修会を実施しております。
第6回は、滝沢浄水場(愛称 “こしぇる”)平成30年3月に新しく生まれ変わった施設を見学してきました。
滝沢浄水場の完成に至るまでのDVDを鑑賞しました。
会津若松市役所 水道部施設課浄水場グループ
主幹 近藤 達也 様 より
「上水道の歴史について」講話を頂戴いたしました。
大正13年12月第9代松江豊寿市長の市会(現在の市議会)の議決を経て、大正15年5月に建設工事
に着手され、第11代穴澤義弘市長が在任時の昭和4年3月完成し同年4月に給水が開始されました。
当初、緩速ろ過方式による、給水人口50,000人/1日最大5,555㎥供給能力をもつ施設でした。
時代の変化によって、拡張事業が度々行われ、1日最大47,300㎥まで拡大しました。
給水が始まって、84年 老朽化のため 全面改築になりました。
皆さん、熱心に聞き入ってます。
最新の「セラミック膜ろ過装置」を模型を使って、再現実験です。
新しく生まれ変わった施設内を、職員の方に案内して頂き見学しました。
省スペースで、環境にやさしい浄水場。膜ろ過方式1日最大給水量27,000㎥
薬品の使用量も少なくなりました。維持管理費も削減しました。
活性炭接触池の見学
生活に大切な水道水
新く生まれ変わった、滝沢浄水場 ”こしぇる”
身近な「水」について理解が深まりました。